もうすぐ子供たちの定期演奏会。
子供たちはうちによく来てるので、定期演奏会にはみんなに差し入れしようと思ってます。
差し入れを保護者みんなで子どもたちに・・・ってことは、3年生の退部の時くらいなので、今回は個人で差し入れを準備します。
中高と子どもの吹奏楽部の定期演奏会で何度か差し入れをしてみて、やっぱり定期演奏会の差し入れはこれが無難だなと思うものがいくつかあるので、今回はそれをご紹介してみようと思います。
Contents
定期演奏会の差し入れ 個人であげるならこれがいい
差し入れで一番喜ばれるのはその場で食べられるお菓子や花束です。
花束をもらって嫌な気持ちになる人は少ないですよね。
また吹奏楽部には女子が多いのでお菓子が喜ばれます。
それに定期演奏会って2時間近くあるんですよね。
その間、ずっとステージ上で緊張して演奏し続けている子供たち。
ですから、めっちゃお腹空いてるんです!
花束
花束をもらうと帰りに荷物になってしまうんですが、それでも嬉しいものです。
最後の記念撮影の時に花束があると華やかになりますし。
演奏会の差し入れでは花束か小ぶりのアレンジメントやプリザーブドフラワーがおすすめです。
学校の定期演奏会に差し入れる花束の相場は1000円~3000円です。
学校によってはその相場は上下するかもしれませんが、社会人ではないのであまり高価な花束にする必要はないです。
渡す相手の好きな花や、その場を明るくできるお花がおすすめです。
個包装の焼き菓子
カステラとか、フォンダンショコラとか、あとはパウンドケーキとか。
食べやすくてお腹も満たせるようなものを差し入れにもらうと、とっても嬉しいのだそう。
しかもいつもは買えないちょっとお高いのをもらうとさらに嬉しさアップ!
ヨックモックとか治一郎のバームクーヘンとか、「こんなのくれるなんてめっちゃ良い人!」って思うらしいですよ。
菓子折りにリボンが付いていたら、「特別な日」を演出してくれます。
チョコレート
チョコレートもいいですよね。
ただ、夏場はちょっと溶けちゃうかもしれないから注意が必要です。
箱に入ったトリュフ系とか、1つずつ個包装になっているグリコとかロッテとかのファミリーパックのようなものが食べやすいようです。
意外と人気なのはきのこの山たけのこの里ファミリーパックだそうです。
ただ、そのままドサッとあげるのでは味気ないので、、、ちょっとかわいい包装にして差し入れしてあげてください。
100均の紙袋に入れたり、プレゼント包装用袋とか使えますよね。
ゼリー
夏だとスティックゼリーとか固いゼリーとか砂糖菓子のようなものでも。
蒟蒻ゼリーなどもさっと食べられますよね。
いつものお菓子
いつものというと語弊がありますが、家でも食べているような
カントリーマアムとかポッキーやオレオなどのファミリーパックも人気だそうです。
これもこのままドサッと渡すのは味気ないので、100均のきれいな袋などに入れて渡してあげてください。
差し入れのお菓子はその場で口に入れられるものが良さそうです。
何がいいか迷うのなら、花束にしましょう。
定期演奏会の帰りは、楽器に楽譜に譜面台を持って移動しなくてはいけないので、正直に言うと楽屋で消費できるものが一番助かるんだとか。
あとは1人だけもらうと周りの人に気を使うこともあるので、みんなで一緒に食べられるものが良さそうです。
定期演奏会の差し入れ あまりうれしくないもの
これはうちの子は、うちの吹奏楽部の子は、うれしくないと言っていたものです。
念のため。。。
鉢植えのお花
時々、花束だとすぐに花がしおれてしまうからと気を利かせて鉢植えを持ってくる方がいるそうです。
実は定期演奏会では花束の中からよさげなものがあれば、指揮者の先生やコンサートマスターの子に、アンコールの前に渡すことがあります。
花束を渡す予定の子に許可をとって使わせてもらうんです。
そのとき鉢植えばかりだと渡せないですよね・・・見た目にもちょっと。。。
演奏会では花束か小ぶりのアレンジメントやプリザーブドフラワーが喜ばれますよ。
ジュース
ジュースは実は吹奏楽部にとって敵なんです。
トイレに行きたくなるのも理由の1つなんですが、もし炭酸飲料だったら。
炭酸飲料ってげっぷが出ますよね?
吹奏楽部員が炭酸飲料を演奏前や演奏の休憩に飲んでしまうと、演奏中にげっぷがでてしまうことがあります。
炭酸飲料は演奏に支障をきたすので、ほんとうに迷惑でしかありません。。。
パーカッションパートは楽器を吹かないパートなので、炭酸飲料が飲めるという特権があります(笑)
そしてジュースもやはり帰りに荷物が重いのでちょっと微妙な気持ちになるのだそう。
缶ジュースは全部飲みきれなかったときに捨てるのがもったいない気がするし、かといって控室でそんな時間があるかどうかも分からないから、やっぱり微妙なのだとか。
ジュースの差し入れはやめましょう。
アイス
アイスは溶けてるかもしれないから嫌だそうです。(持ってきた人すごいですよね、、、)
しかも急いで食べなくてはいけないし、楽器が汚れそうでこれは本当に敬遠されています。
ケーキ
喜ぶだろうと思って持ってきてくれる人が多いのがケーキです。
演奏会の後食べればいいでしょう?と思って持ってこられるのだと思うんですが、定期演奏会の後の控室ってそんなに時間がないんですよね。
楽器を片付けて着替えて、なんなら写真をとったらすぐに出なくてはいけないくらいの時間しかありません。
意外と忙しいのです。
ですからケーキも持って出ることになります。
ただでさえ大荷物なのにケーキ。
学生なら自転車で家に帰ることもあります。
そう、ケーキがぐしゃぐしゃに・・・せっかくのケーキなのに美味しく食べられないなんて残念過ぎますよね。
基本的に、帰りにかさばって困るものが嫌な差し入れになるようです。
花束とかぬいぐるみも、もらったときはうれしいけど帰りに困るパターンですよね。
ジュースも残ったら重たいとか、荷物になるものが困るんですね。
そうすると、一瞬で食べきれる一口サイズのお菓子が喜ばれるのも分かる気がしますね。
定期演奏会の差し入れは個人からでもみんなにあげるべき?
お友達を知っているからという理由で定期演奏会を見に行く場合、部内全員とかパート子全員にあげる必要ってあるんだろうか?と考えることもありますよね。
私もはじめはそう思いました。
もちろん個人的にもらっている子もたくさんいるし、それはそれで構わないと思います。
ただ、1年生の分際で豪華なお菓子をもらっていた場合、先輩の目が厳しいこともあるかもしれませんね。
大人の定期演奏会なら構わないんですけど、中高生はみんなまだ子供なのでほしいですよね。
もし仮に個人あてに差し入れをいれるとしても、パート内で配れるようなお菓子にしてあげるとその子次第で配ったり配らなかったりできて後がすっきりできるかもしれません。
定期演奏会で花束をもらっている子もいたし、ぬいぐるみをもらっている子もいました。
たいがい家がお金持ちとか、近くにおじいちゃんおばあちゃんが住んでいるような1年生はたくさんもらっていましたね。
でもなぜか2年目から差し入れがなくなったりお菓子になったりするんです。
やっぱり居心地が悪かったとか、帰りに荷物が多くて困ったとかそんな事情があるんじゃないかなと思います。
この記事では定期演奏会の差し入れは個人であげるなら何がいいかについてお伝えしてきました。
子供たちは何をもらっても嬉しそうですし、何もない子もたくさんいます。
一般の演奏会やバレエ発表会やピアノ発表会では差し入れ文化が根強い気がしますが、吹奏楽部の定期演奏会ではそれほど差し入れに力を入れている人も少ないように見えます。
学校によって様々かもしれませんので、できれば同じ吹奏楽部の先輩ママや上級生に聞けると良いですね。
このご時世、お買い物に行くのも大変ですよね。
楽器関連で必要なものは島村楽器がおすすめです。
品ぞろえも良いですし、楽器が欲しい時も店員さんが試し吹きをして良いものを選んでもらえます。
また最近話題になっているサックス用のゴッツ(Gottsu)”サイレント リード”(Silent Reed)も島村楽器では扱っているんですよ。
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他にも「こんなものあったんだ!」とびっくりするようなものが沢山あるので、見てみてくださいね。