私は定期演奏会のパンフレットを見るのが好きです。
定期演奏会のパンフレットは学校によっていろいろ作り方があると思うんですけど、うちの子の学校の定期演奏会パンフレットは手作りで。
毎年、面白いなと思って見ています。
いつも話に出てくる○○ちゃんはどの子だろう?とか、どんな紹介のされ方をしているんだろう?とか。
定期演奏会のパンフレットを見るとその年の部のカラーが伝わってくるというか。
そういった雰囲気や空気のようなものを感じるのが結構好きだったりします。
でも実際作る側になるといろいろと試行錯誤が大変なようで。
子供が定期演奏会のパンフレットどうしよう?と悩んでいたときにいろいろと他の学校のパンフレット情報を集めていたようで、面白いパンフレットをいくつか見せてくれました。
その中でも私達のお気に入りだった定期演奏会のパンフレットをご紹介しようと思います。
Contents
定期演奏会の面白いパンフレット特集
ネットにアップされていた中から、これはすごい!というパンフレットをピックアップしてみました。
さいたま市立浦和高校
まず、お~すごい!って思ったのが『さいたま市立浦和高校』のパンフレットです。
Twitterで見つけました。
昨日のさいたま市立浦和高校の定期演奏会のパンフレットの楽器の絵が上手かったなぁo(*⌒―⌒*)o
前からの流用なのか、今回は今回で描いたのか分からないけど、やっぱりこういう知らない人向けのコーナーは大好きです♪
あとは「市立浦和」のロゴデザインも素敵でした!o(*⌒―⌒*)o pic.twitter.com/9TvjQr8u7K— のりセンセ (@norry20145945) 2017年4月30日
楽器の身長測定ってこの発想がすごいな~と。
そしてパート紹介もあるあるネタで攻めていて、読んでいて「そうなんだ~」とか「そうそう!」とか。
まったく部員を知らない私達でも楽しく読めてしまいました。
千葉県立松戸国際高等学校
(引用:キャリコン(キャリアコンサルタント)1年生の『日々、新たなり』)
松戸国際高校吹奏楽部のパンフレットです。
なんと全部で18ページも部員紹介があるのだそう。
ページのデザインや一人一人の紹介、写真にもこだわっていますよね!
力の入っている感じが伝わってきて圧巻です。
登美丘高校
パンフレットに隠れているカオナシの
詳しい場所は後日発表させて頂きます! pic.twitter.com/jmQmP5CdNw— 【公式】登美丘高校吹奏楽部 (@officialTomisui) April 3, 2017
登美丘高校吹奏楽部のパンフレットにはカオナシ探しが仕込まれていたようです。
しかも全部で30ページという大作。
部員のなんでもランキングのようなページも作られていますね。
こんな風にネタを仕込んでおけば、ページ数の多いパンフレットも最後までめくってくれる人が増えそうですよね。
佐川中学校
(引用:佐川町づくり交流広場)
佐川中学校吹奏楽部のパンフレットには、引退した3年生からのコメントも。
引退して後ろ髪ひかれる思いの先輩も一緒に楽しむことができるし、先輩は定期演奏会には必ず来てくれるはずなので、粋なはからいだなと思いました。
うちの子供たちの間でも「これは良い、入れよう!」ということになったようです。
吹奏楽団 ブラス・ボルテーニョ
(引用:吹奏楽団ブラス・ボルテーニョ)
神戸の市民吹奏楽団のパンフレットには吹奏楽4コマ漫画がのせられています。
描ける人がいるならこれも面白いよね、いいよね、っていう話で。
残念ながらここまで描ける人がいない、というか、描けても恥ずかしい~!となっているようで、なかなか実現は難しいのかも?
定期演奏会のパンフレットのマンネリを防ぐには
子供と話していて出た結論としては、定期演奏会パンフレットのマンネリを防ぐためには
- 前年のパンフレットを参考にし過ぎない
- いろんなパンフレットを見る
- 他の人の意見も聞く
という3点がやっぱり大事なのかなぁという話になりました。
前の年のパンフレットを見てしまうと、どうしてもそれが頭に残ってしまってマネのようになってしまうと。
それなら、5年前のパンフレットを見てみたらどう?と、5年前のを見るとやっぱり似てる・・・
顧問の先生が変わった今年。
やっぱりパンフレットのイメージも一新したい、というところなんだなと察し。
マンネリパンフレットをどうするか。
今から子どもたちがするべきと思うことをご紹介します。
他の学校やほかの部の定期演奏会に行く
他の近くの学校や地域の吹奏楽団の定期演奏会に行ってパンフレットを集めることです。
学校が違えば、伝統も違うので全く違ったパンフレットに出会えると思います。
また同じ学校のギターマンドリン部や合唱部の定期演奏会パンフレットを見せてもらったり、定期演奏会に足を運んでみるのもいいですね。
新しいアイディアをもらえると思います。
幹部だけで考えない
パンフレット作りや定期演奏会の準備となると、どうしても主要な幹部メンバーだけですすめてしまいがちです。
ですが、良いアイディアが思い浮かばなければ他のメンバーにも相談を。
意外な人物から良いアイディアが飛び出すこともありますよ。
普段大人しい人が実は絵が上手だったとか、ディレクションが上手だったとか。
あと、みんなで考えると団結力も生まれて定期演奏会もうまくいきそうな気がしてきますしね。
外部の人に相談する
学校や吹奏楽にまったく興味のない人の意見をもらうと、斬新なアイディアにつながることも。
運動部の友達などは、文化部の子にはない斬新な意見をくれそうですよね。
部員みんな仲良く
面白いパンフレットを作る上で一番大切なのは部内の結束。
部内の仲が悪いと、面白いものなんて絶対に作れません。
先輩と後輩であまり仲が良くないとか、同じ学年の中での派閥はありますよね。
何もないなんて言わせません(笑)
でも、練習の時とこういった製作の時とでは雰囲気も人柄も変わるもの。
好きとか嫌いという感情はとりあえず置いておいて、みんなで話し合ってみるのといいアイディアが思い浮かびやすくなります。
嫌な奴ほど良いアイディアを持っています。
この記事では定期演奏会の面白いパンフレットの特集と、パンフレットのマンネリ化を防ぐ方法をお伝えしました。
うちの子供は「こうやって家で考えても自分の意見が通るとは限らないんだけどね。まあ言えそうだったら言ってみるよ。」って感じで出かけていきました。
結局どうしたのかは聞いてないので分からないですが、定期演奏会のパンフレットが無事に出来上がった姿を見るのを楽しみにしていようと思います。
パート紹介でうちの子はどんなふうに紹介されるのかな。
中学校になったくらいから家での子供と学校での子供とでギャップができはじめたんですよね。
学校でどんな子なのかを知れるところが保護者としては一番の見ものだったり。
吹奏楽やってなかったらこんな機会もなかっただろうし、やっぱり吹奏楽っていいな~なんて思ってます。
このご時世、お買い物に行くのも大変ですよね。
楽器関連で必要なものは島村楽器がおすすめです。
品ぞろえも良いですし、楽器が欲しい時も店員さんが試し吹きをして良いものを選んでもらえます。
また最近話題になっているサックス用のゴッツ(Gottsu)”サイレント リード”(Silent Reed)も島村楽器では扱っているんですよ。
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他にも「こんなものあったんだ!」とびっくりするようなものが沢山あるので、見てみてくださいね。