トランペットの値段もピンキリです。
お店に行くと高い値段のものをすすめられることもあるんですが、中学校や高校の吹奏楽部で使う楽器は初心者用で十分だとトランペットの子は言います。
もちろん、慣れてくると良い楽器も欲しくなるものらしいですが・・・
だからと言って高い値段のトランペットを買ってもらえる子も限られているので、あまり気にすることもなさそうです。
トランペットの値段は高いの?中学・高校吹奏楽部での相場
トランペットの値段は高いものでは50万円以上するものもありますが、初心者用のは他の楽器と比べるとそんなに高くはありません。
うちの子の吹奏楽部の子たちは、ヤマハの初心者用のトランペットでそろえているそうです。
『YAMAHA YTR-2330(金色)』か『YAMAHA YTR-2330S(銀色)』のどちらかをもっているようです。
YAMAHA YTR-2330(金色)は、定価で79,000円。
YAMAHA YTR-2330S(銀色)は、定価で89,000円です。
よく行く楽器店では学割で1割引きになるので、7万円~8万円で購入できます。
でも大手楽器店でも、大人だけで買いに行くと相場は20万円~30万円くらいですよとおすすめされることが多いので、必ずお子さんと一緒に楽器店に行きましょう。
お子さんが吹奏楽部で演奏すること、全くの初心者であることを伝えます。
すると学割もききますし、お店の人も学生向けに楽器を出してきてくれるので楽器の購入もスムーズになりますよ。
マウスピースを先輩と選びに行く学校は、マウスピースと楽器は別での購入になります。
トランペットの値段は高いほうが良い?
他の楽器のことを考えたら、トランペットの7万円は予算より安かったからもう少し高い楽器でもいいんだけど・・・と考える人もいますよね。
でもどの楽器にも言えることですが、楽器は高ければ高い方がいいということではありません。
初心者用として作られている安い楽器は、初心者でも音が出しやすい作りになっているんです。
だから、高い楽器の方が好みや自分の出したい音色に合わせて選ぶことができるけど、それが必ずしも音が出しやすいとも限らないんですね。
また初心者の場合、どんな音色が好きか、どんな音が出したいかというイメージが全くできていないことの方がおおいです。
そんな中で「この楽器はちょっとかための音が出て、高音のハリが・・・」などの説明をされてもちんぷんかんぷん。
それよりもまずはきちんと吹けることを目標に、初心者用の楽器で練習することをおすすめします。
トランペットの値段は他の楽器より安いので購入する人が多い
トランペットは7万円という安い値段で購入できるため、他の楽器に比べると値段が安いです。
そのためマイ楽器を購入する人も多いですし、学校によっては備品を買わず、毎年各人に購入するよう言っているところも多いです。
他の運動部に入ってもユニフォームや道具などをそろえて10万円以上かかるとも言われているので、それを考えてもトランペットは安い方。
子どもの吹奏楽部では、それを見越して予算を組んでいた親御さんが多いため、1万円高い銀色の方のトランペットを持っている子が多いそうですよ。
トランペットをはじめとする金管楽器は、楽器にこだわるよりもマウスピースにこだわる人の方が多いようです。
楽器に慣れてきたころに、高音をもっとかっこよく出したいとか、低音のボリュームを上げたいなどの理由でマウスピースの2個目、3個目を購入する話はよく聞きます。
中学校、高校の吹奏楽部ではヤマハの初心者用トランペットでマウスピースをいくつか準備して、吹き替えるのでちょうど良さそうな感じです。
マウスピースも初めからいくつか買っておくのではなくて、慣れてきたころに試しに吹きながら選ぶようにしましょう。
トランペットは花形楽器で値段も安い。
お金を出す保護者にとってはほっと胸をなでおろしてしまうパートかもしれませんね。
このご時世、お買い物に行くのも大変ですよね。
楽器関連で必要なものは島村楽器がおすすめです。
品ぞろえも良いですし、楽器が欲しい時も店員さんが試し吹きをして良いものを選んでもらえます。
また最近話題になっているサックス用のゴッツ(Gottsu)”サイレント リード”(Silent Reed)も島村楽器では扱っているんですよ。
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他にも「こんなものあったんだ!」とびっくりするようなものが沢山あるので、見てみてくださいね。