アンサンブルコンテストは毎年冬に行われますよね。
地方大会が12月末ごろから始まって、2月ごろ、全国大会に出場するチームが決定します。
ちょうどそのころはインフルエンザが流行する時期なんですよね。
これからはコロナウイルスも流行するかもしれません。
アンサンブルコンテストの当日に、インフルエンザになってしまって、アンコン出れない!っていう場合、一体どうしたらいいのでしょうか?
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アンサンブルコンテストの日にインフルエンザになったら棄権になる?
アンサンブルコンテスト当日に、インフルエンザにかかってしまったら。
インフルエンザは出席停止日数が決まっていて、発症して5日後&解熱後2日と決まっています。
熱が出てインフルエンザの発症が分かって、すぐタミフルを服用して2日後に熱が下がったとすると、熱が出て2日で体は元気になります。
でも、発症後5日間は出席停止なので、熱が出た3日後や4日後がアンコンだった場合、アンコンに出場することができないんです。
つまり、アンコン5日前にインフルで熱が出たら即アウトということ。
この場合、棄権になるのでしょうか?
3人以上そろっていれば出場できる
アンサンブルコンテストの規定を確認すると、アンコン参加人数は3人以上8人以下とあります。
だから、インフルなどでアンコンに出場できない子が出てしまったとしても、4重奏以上で出場予定だったのなら、出場はできるということです。
3重奏の場合は1人抜けてしまうと2人になるので、出場はできません。
欠場した場合の扱いは?
1人欠場しても3人以上そろっていれば出場できるので、審査はしてもらえます。
ですが、アンサンブルは1人1人パートを割り振っているため、1人でも欠けると音楽が不完全になってしまいます。
だからと言って、欠場する子のパートをほかの出場メンバーに割り振るのは、楽譜の改編などの手続きが必要なため現実的ではありません。
1人欠けた状態で出場して、次の大会へ進んだ例を知らないので、次の大会がどうなるのかは不明ですが、代表を獲得するのは難しいでしょう。
アンサンブルコンテスト当日にインフルエンザになった子の代役は立てられる?
アンサンブルコンテストの出場メンバーの代役は立てられます。
実際、アンコンオーディションを行うような学校では、補欠メンバーも同時に選んで練習を続けることもあります。
ただ、補欠メンバーがアンコンに出場して代表を獲得した場合、次の県大会や全国大会はどちらが出るのか?というのはしっかり決めておかなくてはいけません。
アンコン前に顧問の先生から吹奏楽連盟に連絡を入れれば大丈夫です。
また、アンコンメンバーの補欠を決めていなかったのに、急遽補欠を立てるのはいささかリスクが高いです。
アンサンブルコンテスト規定の中では「同じ学校の生徒」と決まっています。
外部から呼んだり、卒業したOB・OGの先輩は呼ぶことができないので注意が必要です。
もっというと、3月末のアンサンブルコンテスト全国大会で代役が必要になった時、3年生の先輩を呼び寄せることは不可能ということ。
3年生は3月20日前後で卒業していますよね。
そのあたり、気を付けて代役を選ぶようにしてくださいね。
アンサンブルコンテストの日にインフルエンザにならないように気を付けよう
アンサンブルコンテストの日にインフルエンザにならないためには
- 手洗い
- 除菌
- うがい
- マスク
が、最も効果的です。
コロナの時、これらをしっかりみんなが行った結果、インフルになる人が少なかったそうですね。
一番はやる時期に学校がお休みだったせいもあるかもしれませんが、除菌や手洗い、マスクはウイルスなどの感染症に効果的だということを、身をもって体験しました。
アンコンのために学校ではマスクをしてアルコールでこまめに手を除菌しましょう。
アンサンブルコンテストは冬から春にかけて行われるので、どうしてもインフルエンザや風邪などにかかってしまいがちですね。
普段から体力をつけて、体を温める食べ物を食べて、健康管理をするよう心がけましょう。
このご時世、お買い物に行くのも大変ですよね。
楽器関連で必要なものは島村楽器がおすすめです。
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