吹奏楽部でコンクールのためのお守りを手作りするのが子供の学校では流行っているようです。
今年は吹奏楽部の何人かでうちに集まってコンクールのお守りを手作りするらしく。
その前にアンコンがあるからお守りの練習がてら、吹奏楽部の中で一緒にアンコンに出るチームのお守りを手作りしてみたいなというので、仕方なく子供と一緒に作ってみました。
実は私、不器用なのであまり手作りしたくないんですよねお守りとか。
吹奏楽部内に作るのが上手な人がいればもっときれいに素敵に仕上がると思うんですけど一応、子供のために。
雑な出来上がりですがせっかくお守りを手作りしたので誰かに見てもらいたいなと言うことで。
この記事では吹奏楽コンクールのために手作りできるお守りの作り方と材料をご紹介します。
Contents
吹奏楽部で作るコンクールのお守り
昔から定番のお守りは
- ミサンガ
- フェルトのお守り
- 折り紙のお守り
です。
この3つが割と簡単に作れて人気ですよね。
ミサンガはちょっと手間がかかるので、コンクールまで時間がある時に作るのがおすすめです。
吹奏楽コンクールのお守りの作り方と材料
吹奏楽コンクールのお守りの作り方をご紹介します。
といいつつ、私は色とか形のセンスが本当にないので、センスのある方はデザインをアレンジして作ってくださいね。
ミサンガの作り方と材料
<製作時間 約1時間>
ミサンガは刺繍糸で作ります。
ミサンガの作り方にはこれと言った決まりは無くて色々な編み方があります。
単に三つ編みでも糸の色の組み合わせで可愛く仕上がるんですよ。
今回はちょっとおしゃれであまり時間のかからないデザインをご紹介します。
<材料>
- 刺繍糸の束 2色を2本ずつ(1本80㎝×4本)
- コルクボード(なければ下敷きにテープで止めてもOK)
- 押しピン
(今回使ったコルクボードはIKEAの鍋敷きです)
(糸は分かりやすくするために刺繍糸ではなくて紐を使っています)
<作り方>
刺繍糸は1本ずつバラバラにしないで、束を1本として使います。
80㎝の刺繍糸を4本準備します。
全てバラバラの色にしてもOKです。お好みで。
4本のひもをまとめて端から10㎝のところで結びます。
結び目のすぐ上と、軸とする2本の糸の結び目から15㎝くらい下のところを押しピンでとめます。
紐が動くのを防ぐためです。
下敷きにセロハンテープで貼ってもOKです。
最初に編む色を左と右に分けて、残りの2本は軸とします。
左側の紐を右に軸の糸に直角に持ってきます。
右の紐をさっき持ってきた左の紐の上にのせます。
右の紐を左の紐の下、軸の下を通して最後は左の紐の上にくるように置きます。
引っ張ります。
何度か繰り返すとこのようになります。
このように紐が立ってくると編みにくくなるので、紐の左右を素直に入れ替えます。
下の写真だと左の紐を軸の上から右に、右の紐を軸の下から左に持ってきます。
するとまた編みやすくなります。
紐が立ってきたときに、左右を入れ替えないと下の写真のように絡まってきますので注意してください。
何度か繰り返したら軸と編む紐を交換しましょう。すると色が変わります。
ブレスレットにできるくらいの長さが編めたら一度結んで、最後は三つ編みにします。
糸の先が不ぞろいになるので、そろえてハサミで切りましょう。
反対側も同じように三つ編みにしてそろえましょう。
できあがりです。
好きなところに結びつけて使ってください。
途中にアルファベットビーズなどを挟み込めば、オリジナルミサンガにもなりますね。
ビーズは軸になっている紐2本に通し、1つビーズを入れるたびに1回紐を編んでくださいね。
フェルトを使ったお守りの作り方と材料
<製作時間 約15分>
<材料>
- 100均に売っているフェルト生地
- 100均に売っている裏面がシールになっているフェルト生地
- 100均に売っている綿のような羊毛フェルト
- 縫い糸(手縫い糸)
- キリ
- ストラップの部品
<作り方>
初めに裏面がシールになっているフェルトで、飾りにしたい文字や絵を作ります。
そして、お守りにしたいフェルトに貼ります。
周りにちょっと余裕を残して、良い感じの大きさに切ります。
横の部分をかがり縫いします。
適当に、くるくると縫えばこんな感じになります。
羊毛フェルトを中に詰めます。ちょっと多めの方が膨らんでかわいく仕上がる気がします。
羊毛フェルトじゃなくても綿でもなんでもOK。中に詰めます。
ペタンコでも良いですが見た目がちょっと残念に見えるので注意が必要です。
下側もかがり縫いします。玉止めは見えちゃうけど見えにくい感じで止めましょう。
キリで穴をあけて、ストラップになるこの材料を付けて出来上がりです。
上手な人はこの音符や金の文字を楽器やもっとすごい文字に変えてもいいですよね。
ちょっとお粗末な出来上がりのお守りです(笑)
折り紙を使ったお守りの作り方と材料
<製作時間 3分>
<材料>
- おりがみ(1人分は1枚の半分)
- ひも
- 絵
- 厚紙
<作り方>
折り紙を半分に切ったものと厚紙を準備します。
今回はノートの表紙を使っています。
厚紙は折り紙の4分の1の大きさです。
これを折り紙の中に挟んでノリで止めます。
後で切るので全面しっかり止めましょう。
裏面には絵を貼ります。
自分達で書いても良いし、無料のイラストを使ってもいいですね。
表も好きなようにカスタマイズ♪
結び目はきれいに結びましょう。
一番簡単で時間もかからず見栄えするお守りができました!
センスのある人が吹奏楽部にいればとてもかわいいお守りが作れそうですよね。
どれも簡単にできるものばかりですので、お子さんが助けを求めてきた際にはぜひ助けてあげてください。
ミサンガも難しそうに見えますが、1つの動きを繰り返す単純作業なので不器用な人でも簡単に作れますよ。
がんばってみてくださいね。
このご時世、お買い物に行くのも大変ですよね。
楽器関連で必要なものは島村楽器がおすすめです。
品ぞろえも良いですし、楽器が欲しい時も店員さんが試し吹きをして良いものを選んでもらえます。
また最近話題になっているサックス用のゴッツ(Gottsu)”サイレント リード”(Silent Reed)も島村楽器では扱っているんですよ。
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他にも「こんなものあったんだ!」とびっくりするようなものが沢山あるので、見てみてくださいね。