吹奏楽コンクール金賞のコツは顧問と審査員が仲良くなることなんじゃないの?と疑いたくなることがあります。
どこの世界にもある「根回し」。
吹奏楽コンクール金賞のコツも「根回し」なのでしょうか?
青春時代真っただ中、素直な学生たちの熱心な練習の裏で、大人たちの黒い世界が渦巻いているのでしょうか・・・
この記事では吹奏楽コンクール金賞のコツは審査員と顧問の関係次第なんじゃないの?という疑問について調べてみました。
Contents
吹奏楽コンクール金賞のコツは審査員と顧問の関係?
吹奏楽コンクールで金賞常連校は昔から疑われている審査員と顧問の関係。
最近で最も記憶に新しいのは淀工の演奏ですね。
指揮をしたのが吹奏楽連盟理事長の丸山先生だったということで。
忖度の金賞とまで言われて、せっかく吹奏楽コンクール全国大会金賞なのに学生さんたちが喜べないという可愛そうな場面も。
ただ
- 「こんなのいつもの淀工の演奏じゃない」
- 「この演奏を金賞にするなんて他の学校が可愛そう」
という意見もあるくらい、今年の推測額コンクール淀工の演奏は吹奏楽コンクール全国大会金賞に値しない、イマイチだと感じた人も多かったようですね。
そもそも吹奏楽連盟の理事長が指揮をする時点で
「どんな素晴らしい演奏が行われるんだろう」
と、ほとんどの人が言い演奏を期待して聞いていたはず。
だからこそ、淀工は例年よりももっともっと素晴らしい演奏をする必要があったんですよね。
それなのに例年並みかちょっと劣ってしまった。
それで観衆から「イマイチ」という評価をされた可能性もあるかもしれません。
顧問が吹奏楽連盟の偉い人だと点数がアップする?
吹奏楽コンクールの評価は公平に行われるべきです。
ネットに出てくる吹奏楽コンクール審査員の方のブログには、吹奏楽コンクール審査員がずるをしたり点数操作をしているなどという妄想はやめてほしいと、どの人のブログを見ても書いてあります。
とはいえ審査員の世界にだって人間関係がありますよね・・・
何も言われていなくても審査員の方々が自分の意志で、後々目をつけられないように忖度をして良い評価を付けた可能性もあります。
残念ながら忖度のない世界は大人の世界にはありません。
審査員の方が吹奏楽コンクール金賞と審査員と顧問の関係性に評価は「関係ない」と言い張っても「関係ないわけがない」と思っておいた方がいいでしょう。
裏で点数操作が行われている?
審査員と顧問の先生が仲が良ければ「〇〇学校は金賞に。」というような会話があるのでしょうか?
審査員の方は「そんなのない!」と言い切っています。
ですが、実際は顧問の先生が審査員と近しい立場にある時は良い賞が取れるという噂も多いです。
ひょっとすると顧問の先生が審査員の方と仲がいいと、他に呼ばれている審査員の方の好みの演奏情報などを入手しやすいというのはあるかもしれません。
わいろを贈ると金賞に?
吹奏楽コンクールで金賞をとるコツはわいろ?
顧問の先生が審査員の方に贈り物をすると吹奏楽コンクールは金賞決定なのでしょうか?
さすがにこれは・・・。
審査が遅い時はもめている?
審査が遅い時、この学校を金賞にするかしないかでもめていると思っている人も多いようですね。
審査員の方のブログでは「賞状の印刷に手間取っている」「点数計算に時間がかかっただけ」などと書かれています。
しかし、A評価とB評価の合計数の違いで金賞か銀賞かが分かれるわけですから、そのボーダーラインをどこにするか?でもめていることはあるかもしれません。
これにおいては、審査員と顧問の先生の関係はあまりなさそうに見えます。
審査員の先入観で金賞になる?
審査員の方に言わせれば「そんなことはない」とおっしゃるでしょう。
ですが先入観で「この学校の演奏は好きだ」とか「この学校は毎年良い演奏をするところだな」と思いながら聞くのは人間なのであるはず。
また「顧問の〇〇先生が指揮者なら安心だ」・・・という先入観だってあるはずです。
音楽の世界も狭いでしょうから審査員の方と顧問の先生が同じ大学の同級生ということもあるかもしれません。
同じレベルの演奏だった場合、上手だろうと思われている学校の方が評価が高いのは致し方ないかもしれません。
ただ、上手なはずだと思って聞いたのに演奏がイマイチだった場合、低い評価をつけられやすいという面も。
平均すると同等の評価がもらえていると言えそうです。
このように、疑いをすべてぬぐうことができているわけではありません。
ですが審査員の方は世間で言われているような審査員と顧問の裏のつながりなんてないと言い切っています。
吹奏楽コンクールの賞において、こんなしょうもないうわさに振り回されるのはやめてくれという怒りの心境を吐露している方もいらっしゃいます。
たしかに淀工の演奏はイマイチだったかもしれませんが、普段はコンサートを開けば大盛況となるような学校です。
基本的演奏技法は他の学校と比べてもまったく劣っていなかったということなのではないでしょうか。
私達が思っているほど、審査員の方は不公平には審査をしていないのかもしれませんね。
吹奏楽コンクールで金賞をとるコツとは?
吹奏楽コンクールで金賞が取れないのは顧問の先生や審査員の先生のせいにしたくなる気持ちはよく分かりますが、いくら顧問の先生が審査員の先生と親しくしていても実力が伴わなければ金賞なんて取れません。
吹奏楽コンクールで金賞をとるコツは、無駄を省きポイントをおさえた練習をすることです。
ここからは、金賞をとるためのコツをご紹介します。
基礎練習
吹奏楽コンクールで金賞をとるために一番大切なのは基礎練習です。
基礎練習はレベルの高い学校でも一番時間をかけて行っています。
曲の練習の方が楽しいので早く曲を演奏したい気持ちになりますが、全員が安定した音が出せ、ユニゾンがきれいに響くように基礎練習に力を入れましょう。
ロングトーン、チューニングの練習を部活の半分。
ハーモニー、リズム、タンギング練習を3分の1行いましょう。
曲の練習はコンクール前までは10分から15分程度で十分です。
筋トレは持久力をつけるためには有力ですが、吹奏楽部には運動が苦手な人も多いので無理はしなくてもいいでしょう。
一致団結
部員の気持ちがバラバラではいい音楽、いいハーモニーを作るのは難しいです。
気持ちを1つにできるよう「みんなで吹奏楽コンクール金賞という目標に向かってがんばるぞ!」という気持ちを盛り上げていくことも金賞をとるコツの1つです。
録音して聞く
自分が演奏しながら聞こえる音楽と、客観的に聞く音楽とは全く別物です。
録音して自分たちがどんな演奏をしているか聞いてみましょう。
そして理想の演奏とかけ離れているところを修正していきましょう。
自分達の理想の演奏に近づくことが吹奏楽コンクール金賞への一番のコツです。
さらに、基礎練習も録音して聞いてみましょう。
自分達の弱いところが分かるようになりますよ。
吹奏楽コンクールで金賞をとる。
それが全国の吹奏楽部の目標でもあります。
こんなにがんばったのに金賞が取れなかったのは審査員のせいだ、顧問のせいだと考えるのは自由ですが、基礎練習を重ねて実力をつけるように頑張ってほしいです。
今年こそ金賞を!
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