龍潭譚の演奏動画を観ていると龍潭譚はソロで成り立っているような曲だんだなと。
特にピッコロが目立ちます。
めずらしい。
そしてピッコロとソリってるのってバスクラ???
まさかのバスクラ?
うちの子(クラパート)が興奮してます。
龍潭譚のどの部分でピッコロとバスクラのソロがあったのか聞いてみましょう♪
そして龍潭譚を形作っていくソロはアルトサックスからスタートしています。
その他にはピッコロ、バスクラ以外にどのパートにあるのでしょうか?
Contents
龍潭譚ソロ ピッコロと共にバスクラが!
龍潭譚でソロとしてピッコロは大活躍!
そこへバスクラもソロで登場するとは・・・
噂のソロを聞いてみましょう。
ピッコロとバスクラが!!!
この組み合わせは珍しいですが、すごく合っていますよね。
龍潭譚の不思議な妖艶な感じがかもし出されています。
ピッコロの音が「社」っぽい感じを出していて、バスクラの音で荘厳さとか神様がいますよ~という感じのすごさを表しているようにも聞こえます。
これはピッコロもバスクラも珍しいほどに長いソロなのではないでしょうか?
龍潭譚ソロのサックスもかっこいい
ピッコロとバスクラに耳が行きがちですが、実はしょっぱなにアルトサックスとバリトンサックスのソリもあります。
アルトサックスとバリトンサックスの組み合わせも惚れ惚れしますね!
曲の印象を植え付ける重要な役割をしている気がします。
現世と異世界を表すとき、アルトサックスが出てくると現世、ピッコロが出てくると異世界、そんな風に分けられているのかな~なんて感じたり。
龍潭譚って元の物語があるんですよ。
やんちゃな男の子がお姉ちゃんの言いつけを無視して遊びに行って異世界に迷い込んでしまって・・・
異世界で怖いことがあって美しい人(妖怪?)に助けてもらうのかな。
で、現世に帰ってくるけど顔や行動が妖怪みたいになってて悪魔祓いして・・・大人になって行ってみたらそこは池になっていて分からなかったという。。。
なんだか不思議な古典のお話なんですよね。
そうすると真ん中の激しい感じのメロディーのところは異世界であった怖いことの部分なのかな~と。
いろいろ当てはめて考えてみたくなります。
ピッコロはお姉さん?バスクラは男の子?おじいさん??
など、想像し始めると気になって仕方なくなります。
一度、龍潭譚の本を読んでみたくなりました。
龍潭譚ソロのあるパート
印象に残るのはピッコロ、そしてバスクラなんですが、他にもソロのあるパートが沢山あるのが龍潭譚の特徴です。
ソロからソロへ曲をつないでいっている感じがします。
異世界のゆらゆらっとした感じを出しているのかな?
龍潭譚でソロのあるパートは
- アルトサックス
- バリトンサックス
- ピッコロ
- オーボエ
- ホルン
- バスクラ
- フルート
です。
他にもパーカションのソロはたくさん入っていて、神社のお祓いのような音を出しています。
なんと、クラのソロが無い・・・
と嘆くうちの子。
バスクラはMちゃん担当なんでね、Mちゃんは大喜びで同じクラ仲間としては応援したいけど複雑なんだそうです(笑)
ホルンのソロ
ホルンのソロも幻想的です。
とてもきれいです。
ホルンのソロも珍しいのではないでしょうか。
でもホルンの人はソロよりも課題曲Ⅲの方が楽しいかもしれませんよね。
この龍潭譚にしても課題曲Ⅲの僕らのインベンションにしても、どちらも難易度が高そうな曲なので選べる学校は限られてきそうです。
フルートソロ
フルートはこの曲にぴったりの音ですよね。
フルートはピッコロのハーモニーっぽい動きをしていますが、この旋律もフルート吹きとしてはやってみたい心に残るメロディーです。
オーボエソロ
オーボエの音も異世界っぽさを引きだしますよね。
ここでオーボエのピッチがくるってしまったり、ちょっとこけたりしてしまうと一気に台無しになってしまう感じが否めません。
オーボエ吹き最大のプレッシャーかも。
オーボエの安定している学校じゃないとやっぱりこの曲は厳しそうな気がします。
この記事では龍潭譚のソロについてお伝えしてきました。
聴いているだけなら楽しいですが、演奏することを考えたら難しそうな曲です。
うちの子も、静かな曲だからピッチとかあってないと厳しそうだし。。。
何よりこんなにきれいなアンサンブルになるんだろうかという不安がある。
クラの出番はあまりなさそうだし、たぶん金管の人たちも微妙だろうな・・・。
バスクラのMちゃんには悪いけど、この曲はなぁ・・・と。
きっとフルートパートは龍潭譚を推してくるけどね(笑)
ということで、クラ吹きとしては無いなぁということでした。
おそらく金管の子も嫌がるので他の3曲に決まるんじゃなかなと。
そもそも初見で全く吹けない気がすると・・・楽譜2ページ目まで行ったら奇跡なのだとか(笑)
吹奏楽の和の曲っていっぱいありますが、どれもこれもレベルが高い印象はあります。
やはり静かな曲ってロングトーンが多いし、テンポが難しいからかな。
次は課題曲Ⅲを聴くそうです。

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