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吹奏楽の楽器 PR

吹奏楽部 楽器は自分で購入するって本当?相場はいくら

吹奏楽部の楽器は自分で購入するの?相場は?
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中学校の入学説明会で吹奏楽部の楽器購入については説明があったので覚悟はしていましたが。

子どもが入部した年、吹奏楽部は希望人数が多くて楽器が足りなかったんです。

学校にある大きな楽器のパートになれば購入する必要はありませんでしたが、子供はクラリネットパートになりました。

学校にあるクラリネットは20年物の古い楽器で1本だけ。

吹奏楽部の先輩は皆さん、my楽器を購入しているということでした。

帰ってくるなり「先輩が楽器買ってきてって。すぐには買えなかったらマウスピースだけでもいいからって」と。

明日いる!と言うので「えぇっ!!」と思いながらもYAMAHAへ行きました。

 

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吹奏楽部の楽器を自分で購入した

〇〇中学校のものなんですが・・・とレジで言うと

「あぁ、吹奏楽部の方ですね。パートは何ですか?」とYAMAHAの人は手慣れたもので。。。

見回すと他にも何人か楽器の購入に来ています。

「みなさん〇〇中学校の方ですよ。〇〇中学校は学校の楽器が無いから毎年買いに来られる方が多いんですよ。」とYAMAHAの人。

はぁ・・・としか返せません。

クラリネットの楽器を3種類ほど見せてもらいました。

  • 1つはAbs樹脂(いわゆるプラスチック)の楽器で8万円。
  • もう1つは木でできている13万円。
  • そしてクランポンという上質の木でできている17万円。
  • その上にはセルマーと言うブランド楽器で約25万円。

「中学生や高校生の方が使われる楽器はこの辺りになります。」とお店の人。

とりあえず17万円と25万円は却下。

8万円のプラスチックか、13万円の木の楽器で悩みます。

ABS樹脂の方も多いですよと。ただ、長く続けられる方は中3辺りでクランポンに買い替える人が多いという話でした。

13万円なら高校までそのままの楽器で使い続ける人が多いと。

高校まで続けるか分からなかったけど、プラスチックはプラスチックだろうと思い、木の13万円の楽器を購入することに。

学割で1割引きにしてくれました。

さらに「クラリネットの場合備え付けのマウスピースでも良いんですが、おそらくバンドレンのマウスピースを買ってくるようにと言われているはずです。」とお店の人。

そうなの!?と聞くと、「うん」というので、バンドレンのマウスピースも購入。13,000円。

そのほかのオプションはついていたのでとりあえず追加購入は無し。

あ、リードも買いました。3,000円。

制服やらなにやら買ったばかりなのにお金かかるな・・・中学校になるとお金が貯まらないってこういうことか・・・と納得しながら支払い終了。

ややめまいを感じつつ「大事に使ってね」と渡しました。

吹奏楽部の楽器を自分で購入した場合の相場

あとから懇談会で話を聞くと、クラリネットはまだ値段がましだったと言うことが判明しました。

他の楽器のおそろしい相場を聞いて開いた口がふさがりません。

フルート 5~10万円
オーボエ 30万円~
クラリネット 7~30万円
アルトサックス 10~15万円
テナーサックス 15~20万円
ホルン 7~30万円
トランペット 3~10万円
トロンボーン 6~20万円
打楽器用マレット 1万円前後

一番安い楽器を買えば、買えなくもないけど一番安いのってなんかね・・・と皆さん口をそろえておっしゃっていました。

かといって、一番高いのもね・・・ということで中間を購入している人が多いんです。

子供の学校では、チューバ、コントラバス、バスクラ、バリサク、オーボエ、エスクラ、ピッコロは学校の楽器でした。

学校の楽器があるパートになった子はマウスピースや備品だけの購入(1万円前後)ですんだようです。

ただ、吹いていて不具合があった場合のメンテナンスは自分持ちだったようなので、いずれにしても数万円かかっているようです。

部活の初日に楽器の値段を子どもが先輩から聞いてきて、「うーん、大体10万円くらいなんだってっ」と軽やかに口にするのでなんだか腹立たしかったのも覚えています。

10万円くらいってどんだけか分かってるのかな・・・

あまりにも無頓着な感じがしたので「ゲーム20個買えるんだよ!?」と言ってみましたが(笑)伝わったのかどうなのか。

部活ってほんとお金がかかるんですね・・・。

 

吹奏楽部に入ったけど楽器を購入できないとき

子どもがどうしても吹奏楽部に入りたいというけど、楽器を購入するだけの余裕が・・・と言う場合もありますよね。

学校の楽器を使うパートを希望する

チューバをはじめとする低音楽器は、1つ300万円くらいするので学校の楽器が必ずあります。

購入してと言われることはまずありません。

そういった学校の楽器を使うパートを希望するのが1つの方法です。

打楽器も同様で、タンバリンなどの小さな楽器はMy楽器を持っている人もいますが、大きな楽器は学校のものを使うので、初期費用はかかりません。

10万円以下で買える楽器を希望する

トランペットやフルートなら比較的安価に購入できます。

お金がないからトランペットかフルートにしてくださいって先生に相談する、と言う手もありますがトランペットやフルートは人気の楽器なので難しいかもしれません。

諦めて転部する

一応、学校にある楽器や打楽器、比較的安価なフルートやトランペットを希望したけど慣れない場合もあります。

もしなれたらラッキーで吹奏楽部に入れるから、、、とパート決めまで頑張ってみる方法です。

子供の吹奏楽部では、トランペットを希望していた子がテナーサックスになって「テナーサックスは買えない」と言って、パート決めの次の日にESSに転部したそうです。

一応がんばってみて潔く引くのもありといえばありかも。

 

この記事では吹奏楽部の楽器を自分で購入することについてご紹介しました。

10万とか20万とかするなんて、楽器高い・・・吹奏楽部って・・・と思ってしまいますが、実は他の運動部も同じくらいかかるんだそうです。

ユニフォーム、シューズ、ゼッケン、タオル、体操服の替えなどなどで10万円以上かかることも。

剣道部はもっとかかるそうです。

また吹奏楽部はコンクールとアンサンブルコンテスト程度ですが、運動部は試合がたくさんあるので遠征費もたびたびかかります。

そう考えると、他の部活に比べると楽器を買っても吹奏楽部はお金がかからないほうの部活なのかも?

とはいえ、高い買い物なので急ぎじゃない場合は楽器に関する情報を入手して考えて購入したいですね。

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