吹奏楽の楽器

クラリネット 吹奏楽での役割はオーケストラのバイオリン

クラリネットの吹奏楽での役割 オーケストラのバイオリンと同じ

クラリネットは吹奏楽の中でどのような役割をしているのでしょうか。

見た目が黒くてちょっと地味な感じ。

音を聞いたらとても小さい。

クラリネットなんてこんな地味な楽器・・・

と思うかもしれませんが、吹奏楽で目立つ楽器が良いならクラリネットがおすすめです。

クラリネットの吹奏楽の役割についてアツくお伝えしていきます。

 

クラリネットの吹奏楽での役割はバイオリンと同じ

クラリネットは吹奏楽の中ではオーケストラの中のバイオリンと同じ役割をしているんです。

オーケストラの演奏はテレビなどで見たことがあるでしょうか?

バイオリンは曲のメロディーを弾いていますよね。

それと同じで、クラリネットは吹奏楽の中ではメロディーを吹きます。

例えば、ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」の有名なメロディーをオーケストラで聴いてみましょう。

メロディーをバイオリンが弾いていますね。

では次に、龍谷大学吹奏楽部の演奏を聴いてみましょう。

クラリネットが超絶技巧のところを順番にメロディーを演奏しているのが分かりますね。

そして、ウィリアムテル序曲と言えば、甲子園の応援で有名な大阪桐蔭。

甲子園では外での応援なので、メロディーのほとんどはトランペットが演奏していますが、クラリネットも同じようにメロディー担当です。

たくさん集まって一つの音を出している所と、みんなでメロディーを奏でるところはオーケストラのバイオリンそのもの。

オーケストラでは静かな場面でここぞと存在が出てくるクラリネットですが、吹奏楽では花形楽器の1つです。

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クラリネットは吹奏楽では主役級

クラリネットが主役級であることは、全日本吹奏楽コンクールの課題曲を聞いてみるとよく分かります。

クラリネットなくして曲にならないと思われるほどクラリネットがメロディーを吹いています。

このように、吹奏楽用に作られたオリジナル曲にはクラリネットがトップでメロディーを演奏する曲が多いんですよ。

オーケストラ曲といえばバイオリンの音を連想するのと同じで、吹奏楽曲と言えばクラリネットの音をイメージする人も多いです。

音が小さくて優しい楽器ですが、たくさんの人数を集めてメロディーを奏でるため表情豊かに表現することもできる多彩な楽器としての役割を受け持っているんですね。

その分、他の楽器がメロディーを吹くところではお休みのことが多いです。

クラリネット2nd、3rdでは、オーケストラでいう第2バイオリンやビオラのような役割をすることもあります。

中間層のサックスやファゴット、ホルンなどとの音をつなぐ役割をします。

クラリネット2nd、3rdがないと、1stとの間をつなぐ音がなくなって、なんとも間の抜けた演奏になってしまうから不思議です。

これだけメロディーで主役であるクラリネットは希望者も多いですし、人数が欲しいパートなので入部人数の多い部ではクラリネットだらけという学校もあります。

そるなると、オーディションに受かってコンクールメンバーに乗るのも他のパートに比べて競争率が高くなってしまいます。

さらにその中でも1stになろうと思ったら相当上手にできないとなれません。

クラリネットは主役級で、一番メロディーも多く楽しいパートですが、ある意味勝ち負けのある競争の激しいパートです。

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クラリネットからバイオリンのようなコンサートマスターが選ばれる?

オーケストラにはバイオリニストの指揮者に一番近いところに座っている人をコンサートマスター(コンサートミストレス)といいいます。

コンサートマスターはオーケストラ全体に指示を与える役割を持っています。

吹奏楽で言うと、クラリネットの1stの一番端に座っている人がその位置に当たりますが、吹奏楽においてはクラリネットの1stが必ずコンサートマスターであることは少ないです。

プロの吹奏楽団でも、コンサートマスターのような役割を務めるのはオーボエ奏者であることもありますし、金管楽器の人が務めることもあります。

つまり、吹奏楽においては厳密にコンサートマスターという役割はないんです。

高校や中学の吹奏楽部でもクラの子がコンサートマスターの役割をしようと思うと部長も兼ねなくてはいけませんが、部長はまた別のパートから選ばれることの方が多いくらいです。

クラリネットパートの子は、楽器の性格からも部長などそういった人をまとめるにはちょっと頼りない雰囲気のある子が多い気がしています。

みんなで一緒に・・・というパートのせいもあるのかもしれません。

オーケストラのバイオリンもみんなで一緒にですが、コンサートマスターは別採用なんだそう。

だから仲間から選ばれたコンサートマスターではなくて、コンサートマスターとしての実力のある人の中から(外部から募集して)わざわざ選ぶんです。

仲間内からコンサートマスターになりたい!という人がいても、コンサートマスターの採用試験を受けなおさなくてはいけないのだそうですよ。

そういった意味でも、吹奏楽部でクラリネットパートの子がコンサートマスターとしての役割をするというのはちょっと無理のある話なのかもしれませんね。

 

この記事では吹奏楽におけるクラリネットの役割についてお伝えしてきました。

落ち着いた雰囲気でメロディーが吹けるクラリネットは、新入生にも人気のパートです。

ただ、リードをいつも買わなくてはいけないので月々3000円ほどの出費がかかります。

そして人数が多い分なかなか1stになれませんし、自分は他の人より上手になれないと感じやすく、途中で部活をやめる人も多いパートです。

コツコツ一生懸命、地道に頑張れる人が続けられる楽器がクラリネット、とも言えるんじゃないかなと思っています。

 

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