吹奏楽の楽器

吹奏楽でのバスクラリネットの役割 1人で音が聞こえるの?

吹奏楽でのバスクラリネットの役割

多くの吹奏楽にはバスクラリネットは1人しかいません。

子供の吹奏楽部にはバスクラリネットはありませんでした。

顧問の先生が「どうしてもバスクラリネットが欲しい」と。

吹奏楽コンクールに出る1か月前に、出場予定の無かった1年生から1人、バスクラリネットに抜擢することになったそうです。

周りからは「こんな時期から大丈夫?しかも1年でしょ?バスクラ吹いたこともないのに・・・そもそもバスクラってあまり音が聞こえないって言うよね。」

という声がちらほら。

バスクラリネットを吹くことになった子は1年生から吹奏楽コンクールに出られるとあってやる気満々ですが、居心地が悪そう。。。

バスクラリネットが吹奏楽においてどんな役割をしているのかを考えてみようと思います。

 

吹奏楽でのバスクラリネットの役割とは

そもそも、吹奏楽部に楽器の無かったバスクラリネットをなぜ、先生は入れようと思ったのでしょうか。

バスクラリネットの楽器はとりあえず予算が下りないのでレンタルです。

通奏低音を補強する

吹奏楽コンクールに出場する予定の自由曲はホルストの「組曲惑星より木星」。

当時は吹奏楽部に楽器が少なくて、通奏低音は新1年生のチューバ1人とユーフォニウム2人、そしてトロンボーンが3人、新1年生のバリトンサックスが1人しかいませんでした。

苦肉の策で姉妹校のオーケストラ部からコントラバスの子に来てもらって吹奏楽コンクールを目指していました。

でも新1年生が多いせいなのか低音が鳴らない、それが先生の悩みでした。

当時の顧問の先生が仲良くしていたのが現在の顧問の先生。

現在の顧問の先生が当時の顧問の先生に「低音が鳴らない時はバスクラを入れるといい」とアドバイスをもらって、急遽、バスクラをレンタルすることにしたようです。

チューバの音に芯を入れる

バスクラの音はチューバのほわんとした音に芯を入れる役割があります。

チューバだけだとどうしても聞こえにくい低音が、バリトンサックスやバスクラリネットが一緒に入るだけで客席に響いてきます。

ステージの上では音が聞こえにくいけど、客席には届くというところはピッコロと似ているかもしれません。

チューバと言う楽器は吹奏楽の低音の要ですが、金管で音がほんわかしている楽器です。

それを十分に際立たせようと思うと、ちょっととんがった音が一緒に響いてくる方が、低音が鳴っていると認識しやすいんですよね。

コントラバスやバリトンサックス、バスクラリネットでとんがった芯のある音を出して、チューバで響かせる。

それが通奏低音が響く最高の組み合わせなのだそうです。

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吹奏楽のバスクラリネット 1人で音が聞こえるの?

吹奏楽のバスクラリネットがたった1人で音が聞こえるのかと言われると、残念ながら聞こえないです。

ソロがあれば聞こえますが、バスクラリネットの音はそもそもあまり大きいものではないので、バスクラリネットが入ったからと言って極端に音が大きくなることはありません。

それでも、バスクラリネットが入るのと入らないのとでは音の響きが違う。

そこが不思議なんです。

ぽわんとした通奏低音が、きゅっと引き締まります。

Esクラのところでも同じようなことを書きましたが、響きに芯を与えて低音が鳴ってるのを聞こえやすくするのがバスクラです。

Esクラもバスクラも目立つポジションではありませんが、吹奏楽全体でみるとないよりあったほうが音楽が引きしまります。

どちらも、きんぴらに入れる唐辛子のような役割を果たすんです。

ですから吹奏楽の楽譜には必ずバスクラのパート譜もあります。

子供の吹奏楽部のように人数が少ないところはバスクラを入れていない部も多いですが、本当はあったほうが低音が響いてきれいに聞こえるんですよね。

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吹奏楽のバスクラリネットは役割を理解して演奏しよう

「合奏の時、自分のバスクラリネットの音が聞こえない」と言って、大きな音を出す練習をひたすらしていた子供のお友達。

ある日、そんな様子を見た先輩がその子のことがかわいそうになって顧問の先生に言ったのだとか。

「バスクラの音が出しにくいと言って悩んでいます。私達には教えてあげられないので誰かに習わせてあげてください。」と。

先輩は他の姉妹校に習いに行けば・・・と思っていたそうです。

が、それを聞いて顧問の先生はYAMAHAに連絡して1日だけバスクラの基本を教えてもらえるよう、取り計らってくれたそうです。なんとポケットマネーで。

それで習ってきたお友達は

「大きい音を出さなくても良いんだって。大きな音が出せなくてもチューバとか他の楽器と合わさると響いて聞こえてくるから大丈夫って言われた!」

と嬉しそうに帰って来たのだそう。

息の入れ方やB♭管とは違う吹き方をしなければならないことも教えてもらって、いろんなジレンマが解消されたと言って喜んでいました。

それを聞いて顧問の先生も安心したみたいで(笑)責任感じていたんでしょうね。

やっぱり教えてもらうって大事なんですね。

 

吹奏楽におけるバスクラリネットの役割についてお話してきました。

バスクラリネットがたった1人なんて、吹奏楽の中で音も聞こえないしいらないんじゃないか・・・と思われがちですが、通奏低音として重要な役割を果たしているんですね。

音を出すのと響きを加えるのは別のもの。

響きは1+1=2ではなく、1+1=10にも20にもなる不思議なものです。

複数の楽器で演奏すると倍音が出てくるからと言われていますよね。

バスクラリネットが入ることで、新たな倍音が生まれて響きが増幅するんですね。

バスクラリネットも大切な1つの楽器。

自信をもって演奏出来たらいいですね。

 

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