中学生や高校生の初心者向けのトロンボーンの値段はどのくらいが相場なのでしょうか。
子どもが吹奏楽部に入ったのはいいけれど、学校に楽器が無かったり、あっても使い物にならないという理由で、自分で楽器を購入する学校も多いですね。
トロンボーンの値段にも安いものから高いものまでいろいろありますが、大きな楽器店に行けば中学・高校生によく出ているものを紹介してもらうことができます。
周りの中学生や高校生の初心者が購入しているトロンボーンの値段をご紹介します。
トロンボーンの値段 中・高校生初心者におすすめ
中高生が購入するトロンボーンの相場は約30万円と言われていますが、実際は20万円弱の楽器を購入する子がうちの子の周りでは多いです。
よく出ているメーカーは
- ヤマハ(YAMAHA)
- バック(Bach)
の2つらしいですが、うちの子の吹奏楽部ではヤマハでそろえているそうです。
他の学校ではバックでそろえているところもあるし、バラバラの楽器を持っているところもあると思います。
できれば先輩が持っている楽器とそろえる方がいろいろ相談もしやすいし、音色も合わせやすいので良いと思います。
お友達が購入しているトロンボーンは『YAMAHA456G』というテナーバストロンボーンです。
値段は定価で185,000円。
ここから、うちの近所の楽器店では学生割引で1割引いてくれるので、166,500円。
これに細々とした備品を合わせても18万円前後でおさまります。
トロンボーンの値段 安いものと高いもの
さきほど紹介したトロンボーンは、ヤマハの中でも安い方です。
高いものになると、50万円とかそれ以上するものもあります。
でも初心者にあまりにも高い楽器は必要ありません。
普通の買い物なら、一番安いものよりもちょっと高い方が、そして最高に高いものじゃなくても・・・という発想で真ん中あたりの値段のものを買いたくなりますよね。
でも楽器に関してはどれも安い値段ではありませんし、子どももどのくらい楽器を続けるのかが分かりませんよね。
だからと言って、途中で買い替えればいいやと言う値段でもありません。
中高6年間使うとしても、先ほど紹介した18万円の楽器で十分です。
その後、大学に行ったり楽団に入ってトロンボーンを続けることになるのならその時にまた楽器のことは考えたので大丈夫です。
中高生はプロではないのでそんなに高い楽器は持っていないです。
安心してくださいね。
学校のトロンボーンは値段が安い?
もし、学校にあるトロンボーンがぼろいから自分の楽器が欲しいとお子さんが言っているとしたら。
もう一度、よく考えるように話してもいいかもしれません。
学校の楽器は確かに古くて、新品のようにピカピカと言うわけにはいかないと思います。
メッキも少し剥げたりしているだろうし、光沢もあまりない。
ところどころサビなども来ていて、嫌だなと思っているかもしれません。
口をつけて吹くものだし、唾が沢山出てくるところを見てしまったら、誰かのお下がりなんて嫌だと思てしまうことも。
女の子なら特にそう思うかもしれません。
でも学校の楽器だからと言って決して安いものを最初から買っているわけではありません。
むしろ、長く使うことを想定してちょっと高めの誰にでも吹きやすい楽器を購入していることも。
楽器が古いから、見てくれが悪いからと言って音も同じように悪いのかと言うとそういうものでもありません。
その学校の楽器は年に1回きちんとメンテナンスにお金をかけて、整備してあるものだとしたら、きちんと良い音が出るはずですし、吹き込まれている分新品の物よりも音が出やすいはず。
また高校から始める場合、長くても2年半くらいしか楽器は演奏しません。
そうなると学校に楽器があるのに18万円も出して購入するのはもったいない気もしますよね。
その分、大学生になった時や社会人になった時、18万円上乗せして新生活用品を買えた方が良い気もしますし。
学校に楽器があるのに自分のが欲しいとわがままを言っているのか、本当に必要なのかは見極めたほうが良さそうです。
うちの子のお友達にも「先生が買ったほうが良いって言うから」とか「学校に楽器が無い」などちょっと嘘をついて新しい楽器を買ってもらっている子も何人かいるそうです。
マイ楽器があれば自主練もできるしメンテナンスもしやすいし、いいことも多いんですが、学校を卒業して吹かなくなってしまうともったいないし楽器がかわいそうでもあるんですよね。
楽器も安い買い物ではないので、よく話し合ってみてくださいね。
このご時世、お買い物に行くのも大変ですよね。
楽器関連で必要なものは島村楽器がおすすめです。
品ぞろえも良いですし、楽器が欲しい時も店員さんが試し吹きをして良いものを選んでもらえます。
また最近話題になっているサックス用のゴッツ(Gottsu)”サイレント リード”(Silent Reed)も島村楽器では扱っているんですよ。
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他にも「こんなものあったんだ!」とびっくりするようなものが沢山あるので、見てみてくださいね。