吹奏楽の楽器

吹奏楽部の楽器って値段が高いほどいい音が出るの?

吹奏楽部の楽器は値段が高いほどいい音が出るの?

吹奏楽部の楽器って値段が高いほどいい音が出るものなのでしょうか。

吹奏楽部の楽器の値段に限らず、日常生活でもやはりちょっと値段の高いものの方が使い勝手が良かったり、長持ちしたりするものってことを私たちは経験から知っています。

そう考えると、吹奏楽部の楽器も一番値段が安いのを買ってしまうと後悔することになるのでしょうか。

子どもの楽器を購入したとき、楽器店の店員さんから聞いたお話をご紹介します。

 

吹奏楽部の楽器は値段が高いほどいい音が出るの?

吹奏楽部の楽器は値段が高いほどいい音が出るのか?と聞かれて、ストレートに答えると「いい音が出る」という答えにはなるそうです。

でも、はいそうですよ、いい音が出ますよ!と言い切ることができないのも楽器なんです。

初めから高い楽器を持つことのデメリットもあるからなんです。

吹奏楽部に入りたてで、やる気に満ちている子供の姿を見ると「ちょっと高くても良いものを買ってあげよう」と思わずにはいられませんよね。

でもちょっと待ってください。

初めから高い楽器を学生に買ってあげることにはデメリットもあるんです。

本当に3年間続けるのか分からないのに高いものを買うの?

高い楽器を買っても子どもの気持ちが変わって、部活をやめてしまうかもしれません。

実際、運動部なんかでもそうですが、高いお金を出してユニフォームや活動着などをそろえたのに、結局2軍になってしまって試合に出ないからユニフォームを使わない。

試合に出れないからつまらなくなって、結局やめてしまった。

というのは、珍しい話ではありません。

そこに成績も振るわないといった状況が重なっていたら「部活辞めます」と言っても顧問の先生もそこまで引き留めないようです。

吹奏楽部もせっかく何十万円も出して楽器を買っても、使わなくなるかもしれませんよね。

高い楽器を買っても使わなかったらもったいない

また、部の都合で楽器変更になることがあります。

人数合わせや本当はこっちの方が向いているんじゃあ・・・と言った顧問の先生の判断で楽器が変わることもあるんです。

そうなると、せっかく楽器を買っても使う機会がなくなってしまうんですね。

高い楽器は良い音色が出る代わりに技術が必要になる場合がある

子どもの中学校のときのお友達は、中1で入部したときはうちの子と同じヤマハの18万円くらいのモデルのものを購入しました。

そのお友達は熱心でヤマハの個人レッスンにも通っていました。

3年生のある日「高校でもクラリネットを続けるつもりだから」と言ってクランポンというメーカーの30万円くらいの楽器を買ってもらいました。

個人レッスンの先生のおすすめの楽器だそうです。

「どう?」と聞いたら「ちょっと重い感じがする」と言っていて、子どもも吹かせてもらったらすごく肺活量のいる楽器でとてもじゃないけど吹くのが大変なんだ・・・と。

今まで初心者モデルっぽいヤマハの吹きやすい楽器から、プロ仕様の良い木でできた重厚な楽器を吹くと、音が鳴らしにくかったようです。

中3で楽器に慣れてきたころに買い替えたからよかったものの、最初からこれだと苦労したよね・・・とお友達とも話したのだとか。

そのお友達はクランポンに買い替えたわけですが、色々あって高校では3rd担当に。

そして高校2年生の秋に部活もヤマハの個人レッスンもやめてしまいました。

結局、30万円のクランポンは2年ちょっとしか演奏されず、中古楽器として売ったのだそうです。

良い楽器を使っているからと言って、コンクールで賞が取れるというわけでもないので。

初めからあまり背伸びしなくて良いのではないかと思います。

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吹奏楽部の楽器は値段で選ぶものではない

吹奏楽部の楽器は値段で選ぶものではありません。

高くて良い音色のする楽器でも、初心者には使いこなせないことも多々あるからです。

忙しいからネットで買おう!と思う人もいるかもしれませんが、ネットで買うのは危険です。

実際に楽器店に出向いて、楽器屋さんの上手な方に試し吹きしてもらって、お店にある楽器の中でも音の出しやすい音色の良いものを選んでもらいましょう。

楽器屋さんも毎年のことなので慣れっこです。

また吹奏楽部におそらくこのくらいの人数が入って買いに来るだろうという予想を立てて、この時期は楽器も入荷されています。

楽器店へ行けば、流れ作業的に楽器を紹介してくれますよ。

おそらく、売れ筋の商品で値段の違うものを3種類くらい並べてくれます。

価値観は様々なので、楽器の説明を聞いてその中から自分が納得できるものを選びましょう。

子どもの楽器を買いに行ったときは、

  • プラスチックの管
  • 一番安いヤマハのモデル(キーが銅メッキ)
  • 2番目に安いヤマハのモデル(キーが銀メッキ)

の3種類を紹介されました。

これより高いモデルは、初心者には吹きにくいからおすすめしないと。

押し売りする感じでもなく、保護者の方がこだわれば高い楽器でも売ってくれる感じでした。

そしてプラスチックのも安いから一応おすすめはするんだけど、お金が許すならプラスチックのはなるべくやめたほうが良いとも言われました。

楽器によって性質もあるし、音も吹きやすさも変わってきます。

初心者のうちから張り切っていい楽器にする必要もないかなと思います。

高校、大学、社会人と吹奏楽を続けていく機会があるのなら、また大人になって考えようかなと言う時期がやってくるはずです。

そのころに良い楽器に買い替えたほうが、良い楽器の本当の音色が出せるようになっていて、宝の持ち腐れにならずにすみますよ。

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吹奏楽部初心者なら楽器の値段はそんなに高いものじゃなくていい

バイオリニストもそうですが、初心者のうちは10万円以下くらいの楽器からスタートして、プロに近づくにつれて何百万の世界に入っていくそうです。

だから吹奏楽初心者も、初めから30万円以上もする楽器を準備することは無いんですね。

例外としてチューバやコントラバスなどの大型楽器は、一番安いものでも100万円以上します。

でもこういった高い楽器は学校にある楽器を使います。

マウスピースだけ良いものを買えばOKのはず。

マウスピースは顧問の先生や先輩に聞いて、おすすめのマウスピースを購入しましょう。

 

この記事では吹奏楽部の楽器も値段が高いものほどいい音が出るのかについてお伝えしてきました。

値段が高い楽器ほどいい音は出ますがそれはプロやセミプロの話。

初心者には使いこなせない高い楽器もあるということを知っておいてくださいね。

初めはお店の人がおすすめしてくれる楽器の中から選べば、失敗がないので安心ですよ。

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