吹奏楽部の顧問の先生が怖いんです。
子どもが入部した吹奏楽部の顧問の先生は、今年異動で新しい先生になったんですが、去年までの先生が本当に怖くて・・・
何が怖いって、怒鳴るんです。
そして察しろと言わんばかりにその理由を言わないんです。
だから何を直せばいいのか分からない。
結局、怒られるのが怖いから黙ってる。じっとしてる。のど元過ぎるのを待っている状態が延々と続くわけです。
そんな練習、もう嫌になりますよね。
でも、同じクラリネットパートのKちゃんは、顧問の先生が怖くないらしいんです。
Kちゃんに顧問の先生が怖い乗り越え方を教えてもらいました。
吹奏楽部の顧問の先生が怖い
子どもの吹奏楽部の顧問の先生は
「演奏やめぃ!!」と「何しよんなら~!!」と怒鳴ります。
レパートリーはこの2つしかありません(笑)
でも怖いんです。
親にもそんなに怒鳴られたことなんてないし、怒鳴り声が怖くてもう何も耳に入ってこないという子だっています。
うちの子も怖すぎて心臓がバクバクすると言っています。
私達の時代は、親に怒鳴られたり殴られたりするのは珍しい話でもなかったですよね。
今になって毒親とか言われてますけど。
最近の子はそういうやり方で怒られ慣れてないんです。
それなのに「怒鳴って言うことをきかせる」という、昔ながらの指導をしてくる先生だったんです。
怖い気持ちの乗り越え方
みんながびくびくしている中で、Kちゃんは涼しい顔をしていつもコンマスの席に座っていました。
ある日顧問の先生が怒り狂って
「演奏やめい!何なんだお前らは。何ができてないか分かってるのか?答えてみろ!コンマス!!」
と怒号の叫び声を上げました。
みんながKちゃん・・・って思っている中、Kちゃんはサラッと
「腹式呼吸ができていません」
と冷静に答えたんです。
先生はあっけに取られてしばしの沈黙の後「その通り。」と。
そして先生はご機嫌になって、合奏が始まりました(笑)
合奏の後、Kちゃんはみんなから大絶賛。
「何で分かったの?」というみんなからの問いに、
「え、あの人、腹式呼吸しか言わないじゃん。他の指導は無いのかよっていつも思ってるから・・・」
とまさかの上から発言(笑)
Kちゃんちはそれはそれは厳しいおうちで、お父さんやお母さんの方が先生より怖いんだそう・・・
だからどんなに怒鳴られても「でかい声出してうるさいな。トイレ行きたかったのに長くなりそう・・・」って思ってるだけなんだとか。
Kちゃん強い。
Kちゃん曰く「先生は声がでかいだけだから。内容はたいしたことないよ。ていうか、内容なんて無いのよ。だって腹式呼吸しか言わないんだもん(笑)」
つまり、怒鳴られても華麗にスルー・・・ってことなんですね。
いや、すごい。
顧問の先生が怖い吹奏楽部は多い
高校になって他の学校からいろんな子が集まってきました。
中学の吹奏楽部のことを聞くと、顧問の先生には怖い先生が多いみたいです。
吹奏楽コンクールなどで見かけてあの学校の先生は生徒と楽しそうにお話してるしいいなー、優しそうだなーと見ていた先生でも、実はねちねち系だったり。
声を荒げはしないけど、「お前の音はひどすぎる」など個人個人に対してひどい言葉を言う先生も。
怒鳴られるのも神経を削られるけど、ネチネチ酷いことを言われるのも心を消耗するらしいです。
それで県大会とかその上まで行けるならそういうのもがんばって良かった!って思えるけど、結果が出ないのに怒られるだけ怒られてなんだかなぁと思っている子もいっぱいでした。
でも顧問の先生の性格はもう変えられないし、吹奏楽部の強い弱いは先生の指導力にかかっていると言っても過言ではありません。
だから吹奏楽を楽しむという意味では、顧問の先生のそういう態度も華麗にスルーする心を身に付けた方が良さそうです。
吹奏楽部の顧問の先生が怖いのはどうやらあるあるネタの1つのようです。
それを克服するには、怖い気持ちを直そうとするよりも、先生が怒っていることを必要なところだけ受け止めて大半はスルーするのが一番いい方法なんですね。
とくに内容がなければ「今日の帰りコンビニでアイス買っちゃおうかなぁ」くらいのことを考えながら、時が過ぎるのを待つ。
そのくらい、適当でいいんですよね。
全部受け止めていたら心が持ちません(笑)
また今度怒鳴られたらどうしよう?怖いなぁ、、、と思うなら堂々と耳栓をしても良いんです(笑)
トロンボーンの先輩は耳栓してたそうですよ。
後ろだからバレないって。
怒られることを第一に考えるのではなく、嫌なことはスルーして楽しいとこどりができるように、何かできることはないか考えてみるといい方法が思いつくかもしれませんね。
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