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吹奏楽部の新入生勧誘方法 こんなやり方があったとは

吹奏楽部 新入生勧誘方法 こんなやり方があったとは
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部員の少ない吹奏楽部にとって、また男子部員を増やしたい吹奏楽部にとって、新入生の勧誘は戦いです。

最近は吹奏楽部はブラックだと言われたり、練習が大変だと言われたり、そんな噂が先行してがんばって新入生を勧誘してもなかなか部員が増えないというところもあるようです。

私達保護者も子どもの学校の吹奏楽部員が減ってしまうと、吹奏楽コンクールに出る編成がどうなるのか、今年も金賞を目指して頑張れるだけの人数が集まるのか、などなどいろいろ気になっちゃうんですよね。

子供の学校の吹奏楽部も次の新入生勧誘では男子部員はもちろん、先輩がたくさん抜ける分人数も欲しいらしく色々と策を練っているようです。

子供が友達とうちに集まって、吹奏楽部に新入生を勧誘するためのポスターとか飾りなどを作っています。

お菓子を持って行くそぶりをしながら情報収集・・・(笑)

そうかこんな方法もあるんだなと感心したので、子どもがやろうとしている吹奏楽部への新入生勧誘方法をこっそりご紹介します。

 

Contents

吹奏楽部の新入生勧誘方法 レベル1

レベル1は、いつも通り練習してその様子を新入生が見に来るのを待つ方法です。

新入生は入学して1~2週間くらいすると「クラブ見学」という時間が授業中に設けられます。

その時、新入生はそれぞれ興味のある部活を見に行くんですよね。

見に来てくれる子は吹奏楽部が候補に入っている子が多いので、他の部と比べて吹奏楽部に入りたい!と思ってくれれば入ってくれる子ばかりです。

いつも通りの練習風景を見せる

いつも通り、パート練習や個人練習している姿を見てもらう勧誘方法です。

新入生が来る日は、かっこいいフレーズを吹いたり有名な曲のフレーズを吹いたり。

私が中学生の頃のホルンの先輩は「ホルン協奏曲」のサビの部分をよく吹いていましたね(笑)

この時期になるとホルンの人たちが必死でホルン協奏曲を練習し始めるのが風物詩だったくらいです。

これでイチコロになってホルンを志望する新入生も多くいました。

演奏会を開く

子供の学校では部活見学の時間はホールか体育館を貸し切ってステージで合奏三昧だそうです。

部室に来てくれるのは吹奏楽に興味を持った子だけ。

だけど合奏の音が外に漏れていれば、あまり興味のなかった子ものぞいてくれるだろうという魂胆です。

みんながよく知っている最近の曲やディズニーのメドレーなどを演奏したり、男子部員獲得のためにスターウォーズのテーマやスパイ大作戦などの金管やパーカッションのかっこいい曲をわざと選んで演奏するそうです。

顧問の先生の協力も必要ですが、仮に先生が忙しくて来れなくてもクラリネットのコンサートマスター席に座っている子がそれなりに合図を出せば何とかなるそうで、とにかく外まで音楽が聞こえるように合奏なのだそうです。

吹奏楽に興味のある子が集まってくるため多くの子が入部してくれます。

途中でやめる子も少なくて、3年生まで続けてくれる子が集まります。

吹奏楽部の新入生勧誘方法 レベル2

レベル1では待ちの体制からの新入生勧誘でしたが、レベル2ではこちらから動きます。

1年生の教室まで行って楽器体験

休憩時間に楽器を持っておもむろに1年生の教室へ。

お昼ごはんが終わってすぐならみんな教室にいる、そのチャンスを狙います。

「ねえねえ、この楽器吹いてみない?」

「おっ、君ガタイがいいね!チューバ持ってみる?」

「この楽器は君に似合ってる!楽器に呼ばれているよ!!」

などなど、あの手この手で楽器に触ってもらう方法です。

成功率は低そうではありますが、吹奏楽部を知ってもらうにはゴリゴリ推せていい方法かも。

見に来てくれたら飴玉10個プレゼント!

物で釣る方法ですが、意外と来てくれる子も。

飴があれば話すきかっけにもなるため、敷居の高い先輩と新入生の会話もスムーズになるんだとか。

気の合う先輩だと思ったら入部する子もチラホラいるそうです。

会話で引き入れてしまえばこっちのもの。

新入生勧誘はスマイルです。

ゲリラ演奏

休憩時間に廊下の端でアンサンブル。

新入生の教室に現れてアンサンブル。

突然のボンゴのリズム。

わっとびっくりさせて、吹奏楽部をアピールして新入生のなかで吹奏楽部の存在を大きくする方法です。

この方法は特にパーカッションが有効なんだそうで、演奏姿のかっこいい先輩の周りには人だかりができるのだそうです。

楽器体験スタンプラリー

楽器を体験してくれたら、その楽器のところにスタンプを押します、全部集めたらチョコレートプレゼント♪

のようなスタンプラリーを実施する年もあったそうです。

ですが、スタンプラリーは回り切れない子も多くて子供の学校ではやめてしまったそうですが、新入生勧誘期間の長い学校ではスタンプラリーも楽しそうですね。

こういった方法では流行に敏感な比較的ノリのいい子が集まります。

なんか楽しそう♪と入ってくれるそうですよ。

吹奏楽部の新入生勧誘方法 レベル3

レベル3は待ち伏せ戦法。

吹奏楽に興味のない子に興味を持たせ、しかも辞めずに3年生まで続けられそうな子が集まってくる新入生勧誘方法です。

子供たちがこの方法を話しているのを聞いて、感心したんです。

練習風景が目に留まるようにする(音楽室にこもらない)

練習風景が新入生の目に留まるように、普段部室でしている練習を運動場や廊下の広いところで合奏練習やアンサンブルの練習を行います。

自然と練習風景が目に入るように、わざと目立つところで練習します。

この日ばかりは基礎練習ではなく、楽しい曲を演奏するようです。

暇さえあれば新入生の通る外で練習する

声をかけないまでも、廊下や教室のすみで練習します。

楽器ってたのしい♪という雰囲気を出しながらひそかにアピール。

楽器は大きな音が出るので、ちょっと離れたところからアピールするのが良いようです。

話しかけられたら笑顔

その楽器なんですか?と話しかけられたらこっちのもの。

笑顔で会話をしてそれとなく吹奏楽部に誘ってみましょう。

明日部室に来てくれたら合奏が見られるよ!ちょっと演奏できるよ!などなど、吹奏楽に親しんでもらうきっかけになるそうですよ。

とにかく空き時間は練習に当てて、新入生に何も言わずただその姿を見せるのだそうです。

運動部の練習と同じで「かっこいいな!」と思ってもらうのが目的。

男子部員を獲得したい場合は、大きな楽器や打楽器もがんばって外に運んで見せることが大事なんだとか。

「あ、男子もいるんだ」「この楽器なら・・・」と思ってもらうのが大事のようです。

 

新入生勧誘はどの部にとっても部の存続をかけた戦いですよね。

新入生勧誘は大変だけど、一年のうちでちょっと毛色の違う楽しい時期のようです。

にしても、子供の発想と言うのは面白いものですね。

大人の私にはそんなこともう思いつけないよ・・・と思うこともたくさん仕込んでいるようです。

うちの子はどんな先輩になるのかな。

新入生が入った後もいろいろあるんだろうけど、それも含めて楽しみです。

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