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吹奏楽コンクール PR

エールマーチのクラリネットはメロディ担当 スネアをよく聴いて

エールマーチはクラリネットがメロディ
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エール―マーチは他のパートが嫉妬するほどにクラリネットがメロディーを演奏します。

とても吹奏楽らしい構成で吹きやすそう。

クラリネットの運指もそんなに難しくなさそう・・・

課題曲Ⅰから順番に聞き始めてエールマーチまで聞いて、やっぱりこれがいいかなぁとクラリネットパートのうちの子は騒ぎ始めました。

さっきまで課題曲Ⅰって言ったのに(笑)

早速、エールマーチでクラリネットはどんなメロディーの演奏をしているのか聞いてみましょう。

 

エールマーチのクラリネットはメロディ担当

エールマーチはとことんクラリネットがメロディーです。

クラリネット奏者のNAOさんの演奏を聴いてみてください。

エールマーチのクラリネットの全貌が分かります。

(NAOさんは音がすごくきれいで、私もうちの子もこのNAOさんの大ファンなんです。)

すごく素敵な演奏ですよね。

そしてクラリネットだけこのように聞いてみると途中のところ以外、ほぼメロディーを吹いていることが分かります。

そして1stだけじゃなくて2ndや3rdもメロディーなんですね。

3rdだけなんだか違う動きのところも・・・

1stはメロディーばかりというよりは、ちょっとピッコロ的な役割をするところもありますね。

「1stだー、メロディーだー!」と言うわけではなさそうなところが、このエールマーチの特徴かもしれません。

エールマーチのクラリネットは3rdがとても楽しそう

じつはこのエールマーチ、クラリネットの3rdがとても楽しそうなんです。

NAOさんの3rd演奏を聴いてみてください。

このラ周りの音が多くて指使いが試される瞬間に燃えてきます。

そして1st2ndの1オクターブ下の旋律が多いので、ある意味1stより目立つことも多いのが今回のエールマーチの3rdです。

1stはいつも通り目立つんですけど、3rdも前に出てくるってなかなかないんですよね。

これ、1stの子が気が付いてちょっと嫉妬しちゃうんですよね、確実に(笑)

そして3rdに「1stさんちゃんと乗っかってね」という謎の優越感もあったり・・・

エールマーチでは1stはもちろんですが、3rdもしっかり吹ける人にお願いしたいパートになってます。

2ndもNAOさんの演奏で聞いてみましょう。

2ndは3rdと同じになったり間のハーモニーを演奏したりと忙しそうです。

トリルにちょっと技術がいるのかな?

間のゆっくりなテンポのところは2ndが映えますね。

こうやって聞いてみると、エールマーチではクラリネットはどのパートになっても楽しそうです。

クラリネットが一番楽しめる曲なのではないでしょうか。

 

エールマーチはスネアをよく聞いて

普段、マーチではホルンがしっかり裏打ちをしてくれています。

ホルンはスネアとお友達なんて言う人もいるくらい、ホルンは裏打ちでクラリネットをはじめとしたメロディーパートを支えてくれています。

でもエールマーチにはホルンの裏打ちが曖昧で。

初めの方はホルンが表拍子や旋律を担当しています。

ホルンパートを抜粋して演奏してくださっている動画です。

ホルンの裏打ちが・・・滅多にないんです。

エールマーチで裏打ちをしっかりしてくれているのはスネアです。

エールマーチにおいてスネアだけは裏切りません。

ですからいつもホルンの音を聞いて安心しがちなメロディー陣は、スネアの音を拾って拍をとりましょう。

すごくなめらかなスネアの動画をアップしてくださっています。

よく見ると、左手で表拍を空振りしているんですね!

だから正確に裏拍がとれるのだそうですよ。

低音楽器のリズムとスネアの裏打ちをよく聞けば、縦の線も合わせやすくなりますね。

そういえば、うちの子を含むクラパートの子たちがホルンパートに合わせて合奏で演奏していたら顧問の先生に「スネアに合わせろ!」と怒られたんだそう。

「スネアはリズムが崩れない!だけどホルンはめちゃくちゃだーー!!」と言ったのだとか(笑)

どちらも演奏する人にもよるかもしれないけど・・・

まあ、、、色々ありますよね。吹奏楽部。

とにかく、一番信用できるリズムを刻んでくれるのは打楽器パートのみなさんだとはっきり言えることは確かですよね。

ときどき、スネアが管に合わせに来てくれると「あっ!!!」って心の中でなるそうですよ。

 

この記事ではエールマーチのメロディを吹くクラリネットについてと、スネアにリズムを合わせることについてお伝えしてきました。

メロディが単調で緩急付けにくそうな曲ではありますが、課題曲の中で一番演奏しやすそうな印象の曲ですね。

会報吹奏楽の作曲者の方のコメントによると、この曲はもともとは運動会の入退場の曲として使うつもりで書いたのだそう。

そう聞くと歩きやすそうだし、中高生のちょっとはずかしがりやな年代の子たちの行進の風景が目の前に浮かんでくるような感覚になります。

さっさと歩いて行ってしまいそうな子供たちに大きなエール(応援)を送るためにわざとゆっくり歩かせる曲(笑)

そう考えると親近感がわきますね。

エールマーチを演奏するなら運動会でも吹奏楽部が活躍しそうな気もしてきました。

子どもの学校の課題曲はどれに決まるのかな。

今はコロナで練習がお休みになっていますが、早く収束して無事に吹奏楽コンクールを迎えられるといいなと思います。

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