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吹奏楽の楽器 PR

サックス 吹奏楽での役割はハスキーボイスで音を混ぜること

サックス 吹奏楽での役割は音を混ぜること
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吹奏楽部でサックスはジャズの王道、主役、一番かっこいい役割!というイメージがあります。

それだけに、吹奏楽部でサックスは人気楽器です。

サックス希望者から泣く泣くトロンボーンやファゴットになったという子も多いんです。

そんな吹奏楽部で一番かっこいい!と思われがちなサックスパートですが、実際の吹奏楽部ではどんな役割を果たしているのでしょうか。

 

サックス 吹奏楽での役割は音を混ぜる

サックスはジャズやポップスでは主役ですが、吹奏楽コンクールなどのマーチやクラシックを演奏するときは、中音域で音を混ぜる役割をします。

中音域と言えば、高音域の木管パートと、低音域の金管パートの中間の和音を作るポジションです。

ホルンと同じところですが、ホルンは裏打ちや裏のメロディーが多いのに対してサックスは高音の和音をつけたり、低音の上パートの和音をつけることが多いです。

曲の聴かせどころでは、アルトサックスやソプラノサックスのソロが入ることも。

はかなげで悲しげなアルトサックスの音色は、クラシックでも重宝されます。

テナーサックスは主にユーフォニアムやトロンボーン、バスクラ、アルトクラリネットのポジションと同じ旋律を吹くことが多くて、ハーモニーを大きくする役割をしています。

先生が、「ここユーフォとトロンボーン」って言うと必ず「そこテナーもあります」ってなるのがあるあるネタ。

忘れられがちではありますが、テナーが入らないと「なんで!?音が足りない!」となるので、決していらないパートではありません。

その下のバスサックスやバリトンサックスは低音グループ。

低音を大きく鳴らす役割を持っています。

サックスのハスキーな音が弦楽器のそれっぽいということで、好む先生も多いんですよ。

ジャズのサックスは吹奏楽の中で超主役の役割

マーチやクラシックから一転、定期演奏会や文化祭などで演奏するジャズやポップスになると、サックスは一躍花形楽器になります。

サックスと言えばジャズ。

ジャズをするならサックスのソロは欠かせません。

ハスキーな音色でガンガン響かせるジャズの旋律は、聴く人を魅了します。

ジャズやポップスではサックスの音の高低に関わらず、ソロが入ります。

これがサックス希望者が多くなる要因なんですね。

アルトやテナーはもちろん、バリサクでもソロのある曲があります。

個人的にはさかなクンのサックスソロにおどろき。

そして葉加瀬太郎の情熱大陸でのバリサクのソロにも魅了されています。

でも吹奏楽部ではこういったバリサクやバスサックスのソロに出会える曲を演奏する機会は少ないかもしれません。

とはいえ、ジャズと言えばサックスですからいつもは主役のクラリネットやフルート、オーボエが伴奏や装飾側に回って、サックス中心に曲が進んで行くところはサックスパートは楽しくて仕方ないはず。

待ってましたとばかりに元気になるサックスパートが見られるのも、ジャズならではとも言えます。

サックスのハスキーボイスは吹奏楽の中心

サックスのハスキーボイスは他の楽器にはないかっこいい音色です。

クラシックやマーチではなかなか前に出てこないパートではありますが、音が大きいのでしっかり聞こえていますし、アルトサックスにはソロのある曲もあります。

そしてそのハスキーボイスは、弦楽器の弦のこすれるような音に近いということで重宝されることも。

いつもいつでもメロディーと言うわけではありませんが、適度にメロディーもあり、適度に伴奏も演奏し、全部経験できるという意味では欲張りな人にむいているのかも。

オーケストラにはサックスは入っていませんが、吹奏楽にサックスが入っているのはやはり大きな音でかっこよく吹けるから。

マーチの迫力を出すのも、ジャズのかっこよさを表現するもサックスの吹奏楽における大きな役割と言えます。

 

うちの子の吹奏楽部ではアルト2人、テナー3人、バリサク1人という構成です。

みんな底抜けに明るくて、それでいて几帳面という性格がそっくりなんだそう。

お兄ちゃんがいる率が高いとうちの子が言っていますが、全国的にもそうなのかどうかは怪しいです。

みんなジャズのサックスがやりたくて入ってきた子ばかり。

曲選びでジャズのターンになると突然元気になって発言するところがおもしろいんだと言ってます。

それまでは眠そうにしてるのにって・・・。

サックスになったら一度はかっこいいソロで決めてみたいですね。

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